デッドリフトは背中の日?脚の日?
こんにちは!
パーソナルトレーニングアーミー高崎店オーナー兼、
フィットネス&ビューティーアーミー藤岡店トレーナーの中島です。
本日はビッグ3の一つ、デッドリフトについてお話させていただきます。
この種目は背中の日にやるべきなのか、それとも脚の日なのか。
トレーニングに組み込みたいけどどちらにしようか悩んでいる方は参考になさってください。
まずはデッドリフトがどんなトレーニングかおさらいしていきましょう。
簡潔に言うと床からバーベルを持ち上げるだけのすごくシンプルな種目です。
ただ、デッドリフトはいかにきれいなフォームで行ったとしても腰に負担がかかるので、初心者のうちはなかなか挑戦しずらい種目かもしれません。
動作自体はシンプルなのですが実際にやってみるとこの種目の難しさに気づきます。
足幅や手幅、上半身の角度、胸を張って肩甲骨を寄せるのか寄せないのかなど、色々注意するポイントがありますよね。
使われる筋肉の部位も人それぞれフォームによって違ってくるので一概に言えませんが、代表的な部位としまして
脊柱起立筋
僧帽筋
広背筋
大殿筋
ハムストリングス
ということで、身体の背面すべての筋肉を動員することができます。
もうこれが答えになってしまうのですがデッドリフトは背中の種目でもあり脚の種目でもあるのです。
なので背中と脚どちらの日に行うべきかというのは、自分の目的やトレーニングの分割によって変わってくるのでどちらも正解ですね。
個人的なオススメとしては
背中の日に行うのであればハーフのデッドリフト
脚の日に行うのであればルーマニアンデッドリフト
身体の後面全体を鍛えて連動性を上げ、強くしたい場合はフルのデッドリフトを背中の日に行うのが良いかと思います。
どちらの日に行うべきなのか正解は無いですがデッドリフトは強度の高い種目なので、自分の身体と相談して疲労がたまりすぎないように組み込んでみてください。
特に腰の疲労を考慮するとスクワットとの兼ね合いを考えて分割していった方がいいかもしれません。
デッドリフトは背中の筋肉も下半身の筋肉もしっかり使ってくれますし、何といっても高重量が扱えるので強烈な刺激を入れることができます。
ボディメイクやダイエットにおいて必須ではないですがデッドリフトを行うことで得られるメリットはたくさんあります。
ケガに気を付けながらやってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
– この記事を書いた人 –
パーソナルトレーニングARMY高崎店
オーナー 中島 健太
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